尼崎市塚口のむらうち歯科クリニック

尼崎市塚口町むらうち歯科クリニック

担当:富田

テーマ:病因

歯周病とは歯肉や歯を支えている骨などの組織に起こる病気の総称である。歯肉に炎症が起きた状態を歯肉炎、炎症が原因となり歯を支えている組織全体まで崩れてしまう病気を歯周炎という。歯肉炎になると歯茎が下がり、歯を支えている部分がなくなり、歯が抜けてしまう。
歯周病の進行度合いは歯を支える歯周組織の量によって判断される。
組織破壊が起きるのは、歯根の表面にバイオフィルム状の細菌が付着すると体は汚れた自分の歯根を外敵として排除しようとするからである。この時に起こる炎症が自らを破壊してしまう。その時にできるのが歯周ポケットである。
歯周ポケットの内部は酸素が少なく、酸素を苦手とする毒性の強い細菌にとっては格好のすみかになる。こうして特別に病原性の強い歯周病原性細菌が繁殖する。
歯周病は人によってかかりやすさに違いがある。発症に関わる重要な因子は細菌だが、単純に細菌の量で発症がきまるわけではない。
患者の持つ遺伝的、環境的なリスクは患者によって違う。
特に大きな影響を持っているのは喫煙習慣である。
また歯周病の治療と予防にはプラークコントロールも重要とされている。

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