ダイレクトボンディング

ダイレクトボンディング法とは?

IMG_6825ダイレクトボンディング法(ダイレクトラミネートベニア法、ビルドアップ)とは、お口の中で歯科用レジン(プラスチック)を直接歯に盛り足して、歯の形態や色を回復させる治療法です。

主に歯が欠けてしまった場合や、すきっ歯を治す場合に適用されます。

ダイレクトボンディング法では、ほとんどの場合歯を削らず、治療期間も1~2日ほどと短いため、患者さんにとっては非常に負担の少ない方法です。

ただし、噛み合わせが強い場合にはレジンが欠けたり割れたりする」可能性があること、将来変色してくる可能性があること、歯科医師のテクニックに非常に大きな影響を受けることなどのデメリットもあります。

ダイレクトボンディング法は、術式自体は保険のレジン充填とほぼ同じなので全ての歯科医院で行うことが一応できるのですが、仕上がりは歯科医師のテクニックによって非常に大きく変わってくることと、綺麗なダイレクトボンディングを行うためには多くの時間がかかること、保険では認められていない質の良いレジンを使うことがあることなどから、特にダイレクトボンディングに力を入れている歯科医院は、ほとんどの場合保険外(自費)で行っています。 

ダイレクトボンディング法のメリット

ほとんどの場合、健康な歯を削らない。
1、2日で治療が終わる。
硬すぎないため、周囲の歯を痛めにくい。
欠けたり割れたりした場合でも、リペア(修理)が比較的簡単。
他のセラミック治療(セラミッククラウン、ポーセレンラミネートベニアなど)と比べると安価。

ダイレクトボンディング法のデメリット

仕上がりが歯科医師のテクニックによって大きく左右される。
(ダイレクトボンディング法自体は保険でも行えないわけではないが、高い審美性や持ちを求める場合には、かなり歯科医院を吟味する必要がある)

レジン(プラスチック)のため、将来的には変色する可能性がある。
(ただし、リペアは可能)

噛み合わせが強い場合などでは、欠けたり割れたりすることがある。
(これは周囲の歯にとっては良いことなので、「欠けてくれる」と表現されることもあります)